先日、宇治田原町の有機栽培の茶農家・西山さんのお宅に泊まり込み、茶の収穫作業をお手伝いさせていただきました。
朝から夜まで、ひたすら茶畑へ。
正直に言うと、想像よりもハードでした。
傾斜地での作業は足元も不安定で、危険と隣り合わせ。
実際に西山さんも、2年前に作業中に転落して骨折されています。
急な夕立があり作業中断せざるを得ない時もありましたが、基本的には強い日差しの中で汗を流し続け、日焼けで肌が痛いほどです。
それでも、現場に入らせていただけて本当によかったです。
また、生葉を加工する工場(荒茶加工場)の中も紹介していただきました。
工場内は大変暑く、訪問時の夕方の工場内は42℃。日中は50℃にもなるそうです。
テキストや動画でしか見たことがなかった設備や光景を、初めて生で見ることができました。
普段、私たちは完成したお茶や抹茶を手に取ります。
でもその背景には、自然と向き合い、身体を使い、
危険も引き受けながら、丁寧に茶を育てている生産者さん方がいます。
そのことを頭ではなく、自身の体験でほんの少しだけですが知ることができました。
良い商品には、必ず背景や人の手、積み重ねてきた時間があります。
Sunny Apricotとして抹茶や日本茶を扱う以上、ただ「おいしいですよ」と伝えるだけではなく、その背景まで、自分の言葉で届けられる人でありたい。
そして、こうした良い商品をもっと広く届けたい。
今回の経験を、これからの商品づくりと発信に、しっかり活かしていきます。